スプリットインテインを用いた環状化scFvの調製法に関する論文をJ Biochem.に発表しました。
2020.04.13
劉さん、小橋川先生が中心となって進めてきたスプリットインテインを用いた環状化scFvの調製法に関する論文をJ Biochem.に発表しました。スプリットインテインによるトランス-スプライシング反応とシャペロン共発現を組み合わせて、大腸菌の細胞質内で環状化scFvを発現させる手法になります。環状化scFvの発現から精製までをワンステップ行えるため非常に有用な手法となることが期待されます。