学生募集

在学生の皆さんへ

創薬・生命薬科学科(4年制)の皆さんへ

~ライフサイエンスの研究者へ、大学院進学を視野に~

せっかく薬学部にきたのだから、薬学部でしかできないことをやりましょう。4年制のほぼすべての学生が、大学院進学を希望し、研究者を目指しています。4年制の学生は、3年生の4月に研究室に配属されます。当研究室では原則、学部および修士課程を含めた4年間の一貫教育として指導を行います。

薬学科(6年制)の皆さんへ

~研究もできる薬剤師へ、薬剤師マインドをもった研究者へ~

6年制コースは、薬剤師国家試験の受験資格を得ることができます。しかし、熊薬の6年制コースは、薬剤師養成の専門学校ではありません。学生は3年生の12月に研究室に配属され、3年4か月間にわたって選んだ(または与えられた)研究テーマのもとで研究生活を送ります。研究することで培われた知識と経験は、必ずや薬剤師としてのキャリアに役に立つと思います。さらに当研究室では、薬剤師としての幅広い知識をもった研究者の養成も目指しています。

6年制学生は、4年生の12月と1月に薬学共用試験*、5年生の6月から12月に病院薬局実習、6年生の3月に薬剤師国家試験があります。実習や試験のための準備期間など、研究にどっぷり集中できない時期がありますが、その点はテーマの選び方や、研究計画において配慮します。

また、更に研究を続けるために大学院博士課程に進学し、研究者としての道を歩む選択肢もあります。薬の現場を体験したからこその強みを研究に活かせると思います。

薬学共用試験:薬局実習の資格を得るために必要な試験。
OSCE(Objective Structured Clinical Examination:オスキー)とCBT(Computer Based Test)の2種類がある。4年生の12月と1月に実施。

大学院進学を検討されている皆さんへ

~研究者への道、高みを目指し真理に近づこう!~

大学院では、実験・発表を通じて、研究者としてのスキルを高めます。より高度な研究を行うことにより、一人前の研究者としての道を歩んでいくことになります。将来は、さまざまな研究機関での創薬研究を目指す人が多いです。

当研究室では、院生は各自が独自のテーマをもって、研究を進めます。大きなプロジェクトチームの一人としての分担作業ではないので、成果が上がれば、自分で学会発表をすることになります。研究上のディスカッションは、研究室全体でも行いますし、個別のディスカッションも随時行います。学生同士で自由にディスカッションを行っている風景も見られます。

スタッフや学生同士、ともに高め合いながら、高い意識をもって自然の摂理の解明を目指しましょう。

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